2006年04月13日

アニメと原作者

 ちょっと思い出話をします。

 まぶらほがアニメになった時、俺はほぼ毎週収録に立ち会っていました。特に意見を言うわけではありません。本当に立ち会っているだけ。
 収録スタジオというのはそれほど広いわけではなく、ちょっと人が集まるとすぐに一杯になってしまいます。特に用事もないのにだらだらしているのはさすがにまずいかなあと思いつつ、スポンサーや制作会社の人と雑談ばかりしてたんですが。
 そうしたらある日、女性声優さんから「いつも現場まで来ていただいて、本当にありがとうございます」と言われました。ただのお世辞だろうと思って「たいしたことしてないですよ」とか返事をしたんですが、その人はこう続けました。
「原作の先生方は、最初の一話だけを見て『こんなのは自分の作品ではない』と帰ってしまい、それっきり来てくれない人がたくさんいます。わたしはそれがとても悔しくて、悲しかったんです。だから来てもらえるだけで本当に嬉しいんです」
 俺ははっとして、以後収録は欠かさず出るようにしました。「他人を喜ばせるのが商売なのだから、声優にも喜んでもらうべきだ」と思ったのです。

 実際問題として、距離、時間の制約から収録に行けないことが多いとは思います。しかし、ただ現場にいるだけで喜んでもらえるのなら、これほど楽なこともありません。昨今、多数のライトノベルがアニメ化されていますが、「作者にはなるべく収録に立ち会って欲しいなあ」と考えている次第です。

2005年12月18日

アニメ情報

 なにやらまぶらほのDVDとCDがボックスになって出る模様です。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000CFWNJ4/qid=1134837116/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-4239115-0386730

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000C1V7X6/qid=1134837345/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-4239115-0386730

 で、先日CD-BOXに収録される新しいドラマのネタ出しに行ってきました。俺が小説以外のまぶらほに関わるのは、これでようやく2回目です。今まではアニメだろうとマンガだろうとドラマCDだろうとまったく関与せず、ただぼんやり眺めていただけなのですが、久しぶりに話ができました。とはいえ詳しい打ち合わせでもなんでもなく、担当に「こんな話がいいんじゃないですか」と5分だけ話し、あとは焼き肉食うだけでしたが。ちなみに1回目は、ドラゴンマガジンの誌上通販だったバレンタイン特別ドラマCDです。あれはシナリオも書いた。
 このドラマCDは、アニメでメインシナリオライターだった滝さんが執筆されるようです。滝ファンはお楽しみに。

2005年11月16日

お宝画像

seiyuu001.jpg
 我が家にはこんなものまであります。「なんじゃこら、小さくてよくわからねえ」という方は、画像をクリックしてください。

 これはアニメ「まぶらほ」のオーディションリストです。放映前にもらってきたものが、今になって出てきました。同じ台詞を声優さんに喋ってもらい、一人に絞り込みます。総計で60人近くになったので、プロデューサーは耳が痛くなったとかなんとか。
 ところでこんなリストを持ってはいますが、俺にオーディションの決定権はありません。声が吹き込まれたCD聞いただけ。

yuuna001.jpg
 夕菜のリストだけピックアップしました。モザイクがかかるといかがわしいですね。
 これも画像をクリックして、10番の列をよーくご覧ください。
「生元目仁美」って誰だ?