2006年05月30日

連載

 ドラゴンマガジン7月号が発売されました。今回のまぶらほは、久しぶりに仲丸と松田の話です。真面目な話が続いたので、かなりギャグっぽくしてみました。イラストはいつも通り駒都え~じ先生。

 今まで連載の告知をまるでしたことがなかったので、ちょっとやってみました。

2005年11月28日

40の世界

 40歳ではなく、原稿用紙40枚です。なんで40かというと、ドラゴンマガジン掲載小説の基本が原稿用紙40枚なのです。
 書いていてつくづく思うのは、40枚だとワンアイディアがせいぜいだな、ということ。ワンアイディアはワンイベントと言い換えてもいいです。たとえば「お化け屋敷に入ってきゃーと騒いで出る」で40枚がほぼ埋まります。まぶらほだと「どうしてお化け屋敷に行くことになるのか」で最初の10枚を費やし、「オチ(夕菜が和樹を半殺しにするとか、夕菜がお化け屋敷を破壊するとか)」で最後の5枚を使いますから、実質25枚です。
 この25枚の中に、和樹も夕菜も玖里子も凜も舞穂も、最近では千早も入れなければならないので大変です。下手をすると紅尉兄妹も登場します。だったら最初からキャラを増やすな、という説もあります。キャラが増えるのに原稿枚数は増えないので、どうしても突発的なイベント性が強くなっていきます。
 もっともこれは、一話完結を基本にしており、かつドラゴンマガジン連載がメインストリームだから起こっていることです。メインキャラクターを全員出す必要があるので、どうしてもこうなります。話を半年くらいに分けて進めていいのなら、もっとストーリー性を強くできます。
 また、登場人物を減らしても同じような効果が出ます。連載初期(特に『にんげんの巻』あたり)は、三人くらいで話を回していました。もっともこれはメインキャラ一人の出番を削ることだったので、以降はほとんどやっていません。ちなみに連載の制約、40枚はともかく、「メインキャラ全員登場」は誰かに言われたわけではなく、俺が勝手に自分に課しています。連載が本筋なんで。

 俺はよく、短編集に書き下ろしを入れますが、あれは「40枚、メインキャラ全員登場」という制約がないので非常に楽です。「神代の話」みたいに、一人に絞って書くこともできます。番外編の方がストーリー性が強かったりするのは、こんなところにも理由があります。

 で、ここから、まぶらほではストーリー性にどのような変遷があったか、備忘録風に書こうかと思ったんですが、なんか眠くなってきたので未完のままやめます。実は徹夜明けなのでした。